高強度である一方、脆く割れやすい特性を持つため、直接ネジ穴を加工すると割れが生じたり、ネジ山の強度が不足したりする課題があります。また、炭素繊維と金属はガルバニック腐食(異種金属接触腐食)を起こしやすくなります。
接着式インサートナット/ボルトは、接着剤によって金属インサートと炭素繊維を強固に一体化させることで、母材へのダメージを回避しつつ、インサートによる高強度なネジ接合を実現します。さらに、接着層が絶縁層としての役割を果たし、ガルバニック腐食の経路を遮断。軽量化、高強度、そして防食性を同時に叶える、炭素繊維構造物にとって極めて信頼性の高い接合ソリューションです